ループイフダンの両建て?
黒猫さんちのFX研究ブログ 管理人の黒猫さんです。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日から、ループイフダンの両建てについて書いていきたいと思います。
ちなみに、ループイフダンとは、アイネット証券が提供するシステムトレード(自動売買)プログラムです。
そもそも両建てってなに?
FXにおいて両建てとは、「買いのポジション」と「売りのポジション」を同時に持つことです。裁量取引でも両建てを使う人はいます。ただ、例えば、買いのポジションと売りのポジションを同時に各々1000通貨づつ買ってみるとどのような事が起こるでしょうか?
相場が上がった場合:買いのポジションは含み益が出ますが、売りのポジションは含み損が出ています。含み益と含み損はほぼ同じですが、スプレッド分の損失が出ます。
相場が下がった場合:売りのポジションは含み益が出ますが、買いのポジションは含み損が出ています。やはりスプレッド分の損失が出ます。
結局、単純に両建てをすると、スプレッド分損するだけで、うまみはなさそうですね。。
※そもそも、両建ては意味がないとして禁止しているFX業者も多いです。ループイフダンのアイネット証券は、両建ては許可しています。
では、ループイフダンでも両建ては無意味なのでしょうか?
黒猫は、ループイフダンについて、いろいろなケースに分けて、有効かどうかを検証してきました。すべてを公開してもよいのですが、考えれば考えるほど複雑なシステムになってしまい、よくわからない話になってしまいますので、出来るだけ単純化したモデルを書いていきたいと思います。
いきなり、ループイフダンの両建てについての結論
検証結果を書いていく前に、黒猫がとりあえずたどり着いた結論は
常にループイフダンを両建てで運用するのリスクが大きすぎる。が、一部、両建てを併用する事は戦略上「あり」ではないか?
基本的に、黒猫のループイフダンの投資方針は、「含み損が増える(増えすぎる)リスクを出来るだけ抑えて、長期間、安定した利益を生み出す」という考えて投資を行っています。
ループイフダンは、ある程度の含み損が出てもしょうがない方式なのですが、含み損が増えすぎるとロスカット→退場となってしまうので、含み損の管理というものがもっとも重要だと考えています。
ループイフダンの両建てに関しても、含み損のリスクを出来るだけ抑えて、それでいてリターンを確保できる方法があるのならば検討する価値はあると考えています。
次回からは、順を追って、ループイフダンの両建てについて考えていきたいと思います。
では、次回をお楽しみに!
~次の記事へ~
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※このブログに書かれている内容は、管理人の個人的見解です。
為替や、その他いかなる商品について売買を推奨するものではございませんし、管理人の投資戦略が正しいかどうかはわかりません。
投資は、自己責任でお願いします。
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