黒猫さんちのFX研究ブログ 管理人の黒猫さんです。
2017年12月11日~12月15日 一週間の投資記録です。
黒猫さんちのループイフダン長期実践記録は、2017年11月1日より、運用パターンを変えて再出発しました。
今回は第7週の運用報告です。
アイネット証券のループイフダンがどの程度の利益を生み出していくか記録を残しています。
ループイフダンとは、アイネット証券が提供するトラップ系のシステムトレード(自動売買)のプログラムです。
トラップ系のシストレは、トラリピが有名ですが、ループイフダンはトラリピに似たシステムでありながら、とても設定が簡単でシストレ初心者でも安心です。
ループイフダンは一旦設定しておけば、後は自動で、利食いが実行されて資産がコツコツと増えていく(とうれしい)とても便利な投資方法です。
もちろん、投資に伴うリスクはありますが、運用パターンを研究する事でリスクをある程度減らせるのでは?
と考えていろいろ試しています。
現在、黒猫さんでは、ループイフダン長期実践記録 第3弾 運用方針まとめの方針で、アイネット証券のループイフダンを運用しています。
運用パターン:買いのループイフダン/売りのループイフダンのどちらかを運用する。
・通貨ペア 豪ドル/円 AUDJPY ループイフダンB80 または ループイフダンS80 12000通貨 最大本数 25本
※但し、実行するループイフダンは、12000通貨×1本ではなく、2000通貨×6本を買値を変えて運用する。
運用開始時資金:約300万円
ループイフダン長期実践 第2弾の結果に基づき、最も利益率の高い、AUDJPY B80/S80を集中的に運用します。
さて、先週の結果はどうだったでしょうか?
先週の豪ドル/円のチャート
1時間足チャート
チャートはアイネット証券のi-NET TRADERの画面を使わせてもらっています。テクニカルは、GMMAというちょっと珍しい物を使っています。
先週は、先々週に引き続き上昇トレンドが継続しましたね。値幅の広いループイフダンは、ある程度トレンドが続いた方が結果が良くなります。現在買いのループイフダンを仕掛けている黒猫にとって、上昇トレンドが続くのは期待が出来る展開です。先週は、米国FOMCの政策金利発表がありましたが、豪ドル円に関してはそれほど影響はなかったようです。
さて、こんな先週の結果はどうだったのでしょうか?
先週の売買損益 スワップ損益
実行ループイフダン AUD B80/S80 | ||
項目 | 先週 | 累計 |
運用日数 | 5 | 33 |
売買損益 | ¥12,800 | ¥32,006 |
スワップ損益 | ¥568 | ¥747 |
売買損益+スワップ損益 | ¥13,368 | ¥32,753 |
売買損益+スワップ損益(1日あたりの平均) | ¥2,673.6 | ¥992.5 |
含み損合計(週末)(含み益の場合はマイナス表示) | ¥1,720 | |
含み損変化(含み損が減った場合はマイナス表示) | ¥-15,318 | |
保有ポジション数(1000通貨単位) | 20 | |
保有ポジション数変化(1000通貨単位) | -16 |
先週は、8回の決済(16000通貨分)がありました。仕掛けて置いたループイフダンが次々に約定する理想的な展開でした。売買損益は+12800円 スワップ損益は+568円。含み損もほとんどなくなって良い感じです。ただ、先週の終値は、86.1円。ループイフダン切り替えポイントの87円に迫ってきました。。。
2017年12月11日からの戦略
先週、為替レートは、ループイフダン長期実践記録 第3弾 運用方針まとめの買いのループイフダン領域で推移しました。
先週の終値は、約86.1円。来週も買いのループイフダン領域でスタートですが、相場の動きによっては、ループイフダンの停止ポイントに達してしまうかもしれません。
~今週の重要指標発表の予定(豪ドル関連)
12月18日 | 重要度の高い指標発表は無し | ||
12月19日 | 9:30 | 豪 | RBA議事録公表(12月5日開催分) |
12月20日 | 重要度の高い指標発表は無し | ||
12月21日 | 午後 | 日 | BOJ政策金利&声明発表 |
15:30 | 日 | 黒田日銀総裁の記者会見 | |
22:30 | 米 | 第3四半期GDP【確報値】他 | |
12月22日 | 22:30 | 米 | 耐久財受注 他 |
今年ももうすぐ終わりですね。為替市場は、クリスマスを過ぎると一気に参加者が減って、動きが少なくなります。(たまに、少ない参加者が大きく市場を揺らす事もありますが。。)実質的には今年最後の相場という事になりそうな一週間。為替はどう動くのでしょうか?
では、今週も頑張りましょう。
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※このブログに書かれている内容は、管理人の個人的見解です。
為替や、その他いかなる商品について売買を推奨するものではございませんし、管理人の投資戦略が正しいかどうかはわかりません。
投資は、自己責任でお願いします。
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こんばんは。毎週ブログ参考にさせて頂いています。
黒猫さんの今のループイフダンの設定だと、中央値から一気に想定レンジ幅の上限か下限に到達するとちょうど300万円の含み損になるという理解で合ってますでしょうか?
今、黒猫さんの想定レンジ幅でAUD/JPYの単一通貨ペアでループイフダンを回すと、平均月利1%くらいかと思うのですが、複数通貨ペアにしたらもっと効率が上がらないでしょうか?
つまりAUD/JPYが上下どちらかに吹っ飛んだ場合でも、他の通貨ペアの動きがそんなに激しいとは限りません。上か下かの方向性ではなく、ボラティリティ量がAUD/JPYと相関しない通貨ペアを使えば、最大損失の期待値はあまり変わらずにポジション量だけ増やせたりするのではないでしょうか?
山猫さん。コメントありがとうございます。
今の設定(AUD/JPY B80/S80 12000通貨 最大本数25本)だと、計算上の最大含み損は、288万円となるのですが、そのほかに証拠金が必要なので(おおよそ100万円)完全にカバーするには400万円弱の資金が必要になります。
ただ、リーマンショック級の大波乱がなければ、中央値から20円一直線に動くという事はないと考えています。20円動く間に得られた利益で、足りない資金をカバーする計画です。
あまりに相場環境が悪くなったら、早めに、ループイフダンを停止して様子を見るという事も必要になってくると思います。
複数通貨ペアの件は、考えているのですがなかなか手が回りません。ただ、ループイフダンに設定されている通貨ペアは、クロス円が多く、円が絡まない通貨は、EUR/USDしかありません。
もちろんクロス円だからと言って、相関が強いとは限らないのですが、、
もし、複数通貨を組み合わせるのなら、クロス円+ドル円 と ユーロドルの組み合わせはどうか?と考えています。
ご意見ありがとうございました!