こんにちは!非常食を中心に防災情報を発信する「非常食を備えるブログ」 管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
今回は、災害時の必需品の一つ「水」について・・・
実は水の備蓄方法はいろいろあるのですが、今回ご紹介するのは「ペットボトルによる水の備蓄」です。
一番オーソドックスな備蓄方法だね!
災害用に開発された長期保存水を必要分だけ貯蔵する。。水の保管方法としては当たり前すぎるという声も聞こえてきますが・・・一番確実な方法なのです。
ただ、普通にペットボトルで水を備蓄しよう!
では面白くないよね。
この記事では、いろいろな種類の長期保存水をご紹介するよ!
とにかく「水」がなくては!
防災グッズの必需品「水」。とにかく、水がなければ人間は生きてはいけません。
このブログでは、今までも「水」をどのように確保するか?というテーマの記事を書いてきました。山猫はいろいろな方法で水を確保するという事をお勧めしているのですが、やはりペットボトルでも水の備蓄も大事!
今回は、基本に立ち返って、ペットボトルの長期保存水の話です。
ペットボトルの長期保存水。防災グッズセットを買うと、大概ついてきますよね。山猫は過去にいくつか防災グッズセットを買いましたが、そのすべてに500mlの水のペットボトルが数本入っていました。そしてそのペットボトルの消費期限は「5年」。5年を過ぎたらどうなるのか?期限が切れたら、すぐに飲めなくなるわけではないでしょうか、水の中の細菌の様子は目で見ても分かりませんので、災害時に生で飲むのはちょっと危険な気がしますね。
でも「5年」ってかなり長いですよね!山猫は、東日本大震災の後、5年の長期保存水をたくさん仕入れて安心していたのですが。。。
気が付けば今は2021年。東日本大震災から10年立っているのです。いつの間にか5年が過ぎていました。時の流れの早さに驚いている山猫なのですが、そんな事を言っている場合ではありません。
また、保存水を買っておかなくては!という事で調べてみると・・・長期保存水業界?もかなり進化している事が分かりました。保存期間が超長い製品も販売されている事がわかりました。(その分値段は高いのですが。。)
という事で、今回は、保存期間別に、おすすめの「長期保存水」を紹介していきます。
おすすめの長期保存水
保存期間「5年」の保存水
まずは、基本の保存期間「5年」の保存水。保存期間5年の保存水の場合、いろいろなメーカが販売しているので、選択肢は多めですね!
その中で、山猫がお勧めするのが、立山の天然ミネラルウォーターを使用した長期保存水
匠美 立山の天然水 5年保存用 2L×12本をおすすめします。
何と言っても美味しい水で有名な立山の水をボトリングしていますので美味しさは折り紙付き!
長期保存水は、人工的に作られた水の場合が多いのですが、天然水を使っていて5年の保存期間を達成したのは立派です。
価格は、2021年11月現在、
・2リットル×12本 =24リットルで、2780円(アマゾン)
・1リットルあたり、116円です。
・1リットル/1年あたりのコストは、23.2円です。
保存期間「7年」の保存水
保存期間がちょっと長い「7年」の保存水。5年に比べると、ちょっと長くなったかな?という感じですが、保存期間が1.4倍になった!と書かれると、お!っと思いませんか?
7年の保存水で山猫がお勧めするのが、「純天然アルカリ 7年 保存水です。」
原水は、地下300mの花崗岩に守られた地下水。雑菌の繁殖していない水をそのままボトル詰めしているため、長期保存が可能なのだそう。
価格は、2021年11月現在、
・2リットル×12本 =24リットルで、3344円(アマゾン)
・1リットルあたり、139円です。
・1リットル/1年あたりのコストは、19.9円です。
5年保存水との価格差はわずか。保存期間を考えたコストは、5年保存水よりも優秀である事が分かりました。
保存期間「10年」の保存水
なんと、「10年」保存できる水がありました!10年保存となると、商品も限られてくるのですが、その中で山猫がお勧めするのが、
ミネラルウォーター「カムイワッカ麗水」です。
美味しいと評判の羊蹄山の湧水を空気に触れないようにボトル詰めしたもの。洞爺湖サミット首脳晩餐会(2008年7月)で使用されたお水だそうで、そのおいしさは折り紙付きです。
空気をボトルに入れないように、一杯まで水をいれ、さらに蓋部分には、フィルムが張ってあります。
この商品のすごい所は、すでに13年間実際に保存された水があって、その水が飲料水として問題なく飲める状態という評価をもらっている点。いくら長期保存をうたっていても、実際に5年/10年もつのかな?と心配になりますよね。この商品はその点でも安心です!
気になる価格は。。2021年11月現在、
・2リットル×12本 =24リットルで、5800円(アマゾン)
・1リットルあたり、242円です。
・1リットル/1年あたりのコストは、24.1円です。
さすがに、コストはちょっと高め。10年持つと思えば僅差ではあるのですが。。ただ、10年交換が不要と考えると、べらぼうに高いというわけではありません。
保存期間「15年」の保存水
10年でもかなり長いと思っていましたが、、さらに上の「15年」保存の商品もありました。。
15年後の自分を想像してみると、、、ちょっと想像できないですね。というか、想像したくないです。小学生の子どもがもう成人しているのかあと考えると遠い未来のような気がしてきます。
そんな長期保存を可能としたのが、カムイワッカ麗水【15年保存水】
羊蹄山の水には、長期保存を可能とする不思議な力があるのでしょうか?
さて、価格はいったいいくらなのでしょうか?(2021年11月現在)
・2リットル×12本 =24リットルで、6150円(アマゾン)
・1リットルあたり、256円です。
・1リットル/1年あたりのコストは、17.1円です。
2リットルボトル12本で、6150円は一見高いように見えますが、保存期間を考えると、コスパは良好!
これだけ持つのなら、いったん消費期限の事を忘れても良さそうです。
まとめ
防災の必需品、長期保存水ですが、いつの間にか進化していました。人工的に作られた味気ない水から、おいしい天然水へ。しかも保存期間もどんどん伸びています。
東日本大震災の後で買った、保存水が期限切れになっている方も多いのでは?
ちょっと奮発して、おいしい保存水を準備してはいかがでしょうか?
~本日ご紹介した商品はこちら~
以上最後までお読みいただきありがとうございました!
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